有限会社土屋建設様
補助金申請のきっかけ
当社は昭和51年に北海道伊達市舟岡町で一般住宅専門の建築業者として創業し、平成11年に有限会社土屋建設を設立しました。 当社のモットーは「家が完成した後も、10 年、20 年、30 年…と生涯にわたってお客様との良い関係を築き続ける」であり、構造材と内装材に天然無垢材を採用した、耐久性が高く生涯安心して住むことができる家を提供してきました。
アフターコロナに伴い、定年退職後のセカンドライフを楽しみたい高齢者や投資を行う海外富裕層をはじめとした外国人顧客のニーズが増加しており、新築住宅・投資用不動産市場が回復傾向にあることが示唆されました。このような市場状況を踏まえ、ニーズに合った提案型注文住宅の提供や外国人顧客の獲得を目指し、補助金の申請を決意しました。
補助事業の概要と補助金の使い道
今回の補助金を活用して、本社オフィスの移転と高単価の新規顧客獲得による事業成長が期待されています。
新しい本社は、アクセスの良い伊達市松ヶ枝町に位置し、これにより訪問顧客の増加が見込まれます。また、デザイン機能や工場をオフィスに集約することで、ワンストップでのデザイン・設計・施工管理を提供します。さらに、自社工場での家具等の生産や新築・リフォーム工事とのセット提供を行い、顧客への提供価値の拡大と施工品質の向上を目指します。 新規顧客獲得のためには、ニセコ圏のエリア情報誌と連携し、SNSでの広告やイベントを積極的に展開します。また、外国人顧客とのコミュニケーションや営業管理には「家づくりコミュニケーション」アプリを活用して、サービスの向上を図ります。
代表取締役:土屋 陵治 様
補助金申請前からYKフューチャーコンサルティング様には当社の顧問としてもお世話になっており、経営面での悩み事などを相談する間柄でした。経営支援以外にも補助金の申請に強みをお持ちと伺っていた中、当社も申請の機会があり、ご依頼をさせていただく運びとなりました。高いクオリティの事業計画を作っていただき無事に採択されました。実は採択後に補助金受給が困難になりかねない深刻なアクシデントがありましたが、ご担当者からは巻き返しに向けた迅速かつ丁寧なサポートをしていただき無事に乗り越えることができました。補助金申請の経験の浅い私たちだけではこのようなアイデアを考え、実行に移すことは困難でした。YKフューチャーコンサルティング様の支援体系では採択されて支援終了ではなく、後も補助金の入金までをアフターサポートしていただける点を特に評価しています。今後の事業展開の道標となる素晴らしい事業計画書も当社の資産としてしっかりと活用していきたいと思います。