株式会社地耐協様は2014年設立で創立8年の新しい会社です。代表は宮崎県で創業し設計士として長年建築業界に関わっており、大切な家族を長年にわたって守る家づくりはとてもやりがいのある仕事と感じて事業を展開してきました。1995年に発生した阪神大震災で「自然を相手にすると家はもろい」と感じたことをきっかけに「安心して暮らせる家」について考え、家づくりにおける地盤について見直しが必要と考えました。代表は度重なる地震災害を目の当たりにし、軟弱地盤や液状化の対策として、従来の工法に比較して安価で施工が容易、かつ信頼性の高い「スーパージオ」工法(以下、SG工法)を開発しました。この工法は、既に日本国内で多くの実績を上げ、その技術の有効性が証明されています。今後は、アジアの地震被害の多い国々へのビジネス展開することで、グローバルに「安心して暮らせる家」を提供していきたいと考え最初のターゲットとしてインドネシア進出を検討する中で、この度の補助金申請を決意されました。